11月9日、日本人としては実に半世紀ぶりにショパンコンクールで第2位に輝いたあの世界的ピアニスト、反田恭平さんのピアノコンサートがバンクーバーで開催されました。
主催は「The Vancouver Chopin Society」。
2023年5月に来て以来おおよそ2年半ぶりのバンクーバーでのコンサートだったようで、会場は見た感じ満席。
私自身幼少期に5年間ほどピアノを習っていたのですが、引っ越しを機にやめてしまってからは趣味で弾く程度。
大人になってからはプロのピアニストの演奏を生で聴くのは初めてで、反田さんがバンクーバーに来ると知り速攻でチケットを入手。
奏者の息遣いや表情の変化を楽しむことを含め生のコンサートの醍醐味だななんてことを考えながら、耳と脳みそはすっかり反田さんの演奏に支配されていました。
会場全体を優しく包み込むような演奏が無事に終了すると同時に、観客一体となりスタンディングオベーションで感謝の気持ちを精一杯に表現。
心地よい空間で時間を過ごし、心身ともにリラックス状態。
帰宅後はクラシック曲を流し、余韻に浸りながら夜を過ごすなんて柄にもないことをしてみたり…。
来年の2月には、今度は今年のショパンコンクールで1位を獲得したEric Luさんが来る予定。
それを楽しみに引き続き訓練頑張ります!


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