シリーズ:宇宙兄弟に学ぶ(1)

シリーズ:宇宙兄弟に学ぶ
「宇宙兄弟」第11巻

みなさま、「宇宙兄弟」はご存知でしょうか?

2008年に連載開始した、小山宙哉氏の作品です。

簡単なあらすじとして

幼い頃、「二人で宇宙へ行く」という夢を誓い合った南波兄弟。
弟の日々人(ひびと)は夢を叶えて若くしてNASAの宇宙飛行士となり、月へ向かうミッションに参加する。一方、兄の六太(むった)は会社をクビになり夢から遠ざかっていたが、弟に刺激され再び宇宙飛行士を目指すことを決意。

六太は困難だらけの選抜試験に挑みながら、自分の弱さや迷いと向き合い、“宇宙を目指す兄弟”として再び歩き始める。

私にパイロットを目指すきっかけを作ってくださった方のおすすめの漫画で、その方の勧めで読み始めてからというもののすっかりハマってしまい、時間もお金もかかるフライト訓練において自分に「活」を入れてくれる漫画です。

「宇宙兄弟」により生み出された数々の名言を共有できたらななんて思っています。

「俺の敵はだいたい俺です」

宇宙飛行士訓練中の六太と、六太の教官であるビンスとの会話での一幕。

天文学者をはじめ、有人宇宙飛行に異議を唱える者達を「敵」だと言い放つビンス。

「天文学者も宇宙が好きでやっている人々だから、”仲間”でいいじゃないか」と反論する六太。

ビンスの「じゃあ君には敵はいないと…?」という問いに対し、

俺の敵はだいたい俺です。自分の”宇宙へ行きたい”っていう夢をさんざん邪魔して足を引っぱり続けたのは結局俺でした。他に敵はいません。

「宇宙兄弟」第11巻より引用

出典:「宇宙兄弟」第11巻
出典:「宇宙兄弟」第11巻
出典:「宇宙兄弟」第11巻

「自分にはどうせ無理だから」などと何かと理由をつけて、幼い頃に抱いた「パイロットになりたい」という夢を追い求めることから逃げていた自分と六太が重なった場面でもありました。

人生、自分の力だけではどうすることもできない不可抗力に直面することが多々あるはずです。

そんな時、環境のせいにして何かを諦めることは簡単ですし、一番手っ取り早く居心地の良い選択肢かもしれません。

しかし、本当に越えるべき壁とは「外的要因」や「周囲の人々」ではなく、「現実から目を背けている自分」だということですね。

ベクトルを外的要因に向けるのではなく、内的要因に向けることで見えてくることもあるはずです。

「悪いのは自分」と考えてしまうと精神的に辛くなってしまうので、「今までの自分をも超えてより高みを目指そう」くらいに思っていた方がいいかもしれませんね。

言うは易し、現実そんなに甘くありませんが、小さなことでも「自分が動くことで未来は変えられる」。

六太を見て改めてそう感じました。

宇宙兄弟、まだまだたくさんの名言を生み出しているので、どんどん紹介していこうと思います!

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